授業目的

バーチャルリアリティとは,体験者の感覚を適切に刺激することによって,実世界の本質的な部分を知覚的に再現する技術であり,実世界と同様の様式でコンピュータとのインタラクションを実現する.本講義の目的は,バーチャルリアリティの実現に必要な技術要素である,センシング,モデリングとシミュレーション,ディスプレイについて理解することである.

到達目標

  1. バーチャルの概念を理解し説明できる.
  2. バーチャルリアリティシステムを構成している要素技術について,原理と特徴を理解し説明できる.
  3. 人の感覚および認知について理解している.
  4. 要素技術を組み合わせることにより,実用的なバーチャルリアリティシステムを設計できる.

授業方法

授業は対面/オンライン/オンデマンドのいずれでも受講可能なハイフレックス(HyFlex)型で実施します.
※ただし,状況によっては学期途中で形態が変更になる可能性がありますので,あらかじめご了承ください.

  • 対面: 4-301
  • リアルタイムオンライン: Zoom
    • ミーティングID: 840 3390 7362
    • パスコード: 066334
  • オンデマンド: 各回の講義を録画し,講義後に公開します.

質問フォーム

質問はこちらのフォームからお送りください.

講義資料・映像・課題へのアクセス方法

資料はこのページに集約しています.

[講義資料] [動画]

また初回の小課題はこちらです(締切: 4/15(金) 23:59)

※初回はまだ履修登録が流動的ですので,締切を過ぎて提出しても減点はしません.

(4/18) [講義資料]に2回目の資料を追加しました.

2回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 4/22(金) 23:59)

4/19の動画です [01] [02]

(4/25) [講義資料]に3回目の資料を追加しました.

3回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 4/29(金) 23:59)

4/26の動画です [01] [02]

4回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 5/13(金) 23:59)

5/10の動画です [01]

(5/17) [講義資料]に5回目の資料(04-*.pdf)を追加しました.

4回目の小課題の解答です.

5回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 5/20(金) 23:59)

5/17の動画です [01]

(5/24) [講義資料]に6回目の資料(05-*.pdf)を追加しました.(05-05と05-06は改訂の可能性あり)

6回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 5/27(金) 23:59)

5/24の動画です [01]

7回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 6/3(金) 23:59)

5/31の動画です [01]

(6/6) [講義資料]に8回目の資料(06-*.pdf)を追加しました.視覚ディスプレイの前半(HMDまで)です.

6/7の動画です [01]

8回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 6/10(金) 23:59)

(6/13) [講義資料]に9回目の資料(06-*.pdf)を追加しました.視覚ディスプレイの後半(没入型ディスプレイや裸眼立体視ディスプレイなど)です.

6/14の動画です [01]

9回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 6/17(金) 23:59)

(6/20) [講義資料]に10回目の資料(07-*.pdf)を追加しました.聴覚に関する内容です.

6/21の動画です [01]

10回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 6/24(金) 23:59).また音源はこちらにあります.

(6/27) [講義資料]に11回目の資料(08-*.pdf)を追加しました.力触覚に関する内容です.08-03と08-04は更新される可能性があります.

6/28の動画です [01]

11回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 7/1(金) 23:59).

レポート課題1と,その提出フォームです(締切: 7/8(金) 23:59).また問2のレンズの図はこちらにあります.手書きの場合のPDF化の方法についてはこちらを参照してください.

7/5の動画です [01] 講義資料は6/27にアップロードされたものです.

12回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 7/8(金) 23:59).

(7/12) [講義資料]に13回目の資料(09-*.pdf)を追加しました.嗅覚・味覚・その他のディスプレイです.

7/12の動画です [01]

13回目の小課題と,その提出フォームです(締切: 7/15(金) 23:59)

12回目の小課題の解説動画です

レポート課題1の略解です.

(7/19) [講義資料]に14回目の資料(10-*.pdf)を追加しました.複数感覚を刺激するクロスモーダル技術の紹介です.

7/19の動画です [01]

14回目の小課題と,ストループ効果測定のウェブサイトへのリンク,および提出フォームです(締切: 7/22(金) 23:59)

[NEW] 演習問題です.特に提出の必要はありません.定期試験の準備に利用してください.7/31(日) 問題3と5について,ヒントを追加しました.

実験協力者募集

井村研究室での卒業研究に関連して,骨格診断の実験協力者を募集しています.内容はこちらです.興味のある方は7/20までにこちらのフォームに入力してください.